事業を始める前に知っておきたい!3年後の自分を描く重要性
【更新日】 2024年11月22日(金) コト売り思考 戦略とマーケティング
成功する事業の第一歩:3年後の自分を見える化する方法
事業を始めたものの、集客が思うようにいかない、売上が低迷している、SNSやブログを一生懸命更新してもお客様からの反応がない…。

こんなことでお悩みではありませんか?

実は、事業を成功させるためには、最初に「3年後の自分」を具体的に見える化することが重要となります。

今回は、その理由と具体的な方法、そして成功事例をご紹介します。
 

1. なぜ3年後の自分を見える化するのか

1.1 目標設定の重要性

目標が明確であればあるほど、日々の行動や選択がその目標に向かって統一されます。

3年後に年商1億円を達成したいと具体的に決めると、そのために必要な集客方法や販売戦略が見えてきます。

目標が漠然としていると、日々の努力が分散してしまい、結果的に思うような成果が得られないことが多くなります。

ただ、重要なことはただ決めれ、何をすればいいかが見えてくるわけではないとお気づきだと思います。

目標と言っても、どうなっている状態になっているかを肌で感じるほどに達成しているときのイメージを持てるかどうかが、大変重要だと知っていただきたいと思っています。

 

1.2 長期的な視野での事業計画

なぜ、3年と申し上げるのか?それは、短期的な売上だけを追い求めると、一時的には成果が出るかもしれませんが、長続きしません。

3年後という少し先の将来を見据えることで、持続的に成長できる事業計画を立てることができます。

長期的な視野を持つことで、市場の変化にも柔軟に対応でき、事業の安定性も高まります。

そこで、まずはベンチマークする企業を見つけてほしいのです。

「追いつけ追い越せ!」と言える事業モデルを持っているところを見つけることができると、事業計画はさらに立てやすくなります。

できれば、3社は明確にして、その企業の動きに注視してほしいところです。

 

1.3 モチベーション維持の秘訣

事業を続けていると、必ず壁にぶつかることがあります。

そんなとき、明確なベンチマーク企業があり、そこに必ず到達したいという目標があれば「ここを乗り越えれば目指す姿に近づける」と自分を奮い立たせることができます。

目標を忘れてしまうと、困難に直面したときに挫折しやすくなります。

3年後の自分を具体的に描くことで、日々のモチベーションを常に維持することができます。


 

2. 具体的な見える化の方法

2.1 ビジョンボードの作成

ビジョンボードとは、自分の目指す姿や達成したいことを視覚的にまとめたものです。

具体的には、雑誌の切り抜きや写真、キーワードなどをボードに貼り付け、日常的に目にする場所に置きます。

これにより、潜在意識に目標が刷り込まれ、行動が自然と目標達成に向かっていきます。


 

2.2 マインドマップで未来を描く

マインドマップは、中心にテーマを置き、そこから関連する項目を枝分かれさせていく思考ツールです。

3年後の自分をテーマに、達成したいことや必要な行動、課題などを整理することで、自分が進むべき道筋が見えてきます。

頭の中を整理し、具体的なステップを明確にするのに役立ちます。

 

2.3 数値目標の設定と管理

売上や利益、お客様数などの具体的な数値目標を設定し、それを定期的に確認・管理します。

数値化することで、進捗状況が客観的に把握でき、必要な対策も打ちやすくなります。

また、達成度合いが明確になるため、モチベーションの維持にもつながります。

これらは、すべて重要な実践方法ですが、まずは、売上や営業利益(粗利でもOK、経常利益でもOK!)を明確にするとともに、これが必ず実現できるという確信に至るほどに、イメージに落とし込んでいきましょう!


 

3. 見える化による成功事例

3.1 集客力が向上した事例

ある小規模の家具店は、3年後に●●専門店として、注目されるようになるという具体的なジャンルを決めて目標を設定しました。

常に専門店になるという目標を意識することで、日々のサービス向上や商品構成の開発に積極的に取り組みました。

その結果、お客様の満足度が上がり、口コミでの集客が大幅に増加して、なんでもある家具屋から●●なら◆◆家具と言える状態を作り上げることができました。

 

3.2 売上アップにつながった取り組み

ある小売店を運営する経営者は、3年後に売上を現在の3倍にするという目標を設定。

ベンチマークサイトを明確にして、日々、サイト内のコンテンツを充実させることで、3倍ではなく、10倍に相当する目標を達成することができました。

SNS活用やメールマガジン配信などは使うことなく、また広告も利用せずに、達成することができました。

 

3.3 事業の方向性を見直して成功した企業

製造業を営む中小企業では、経営危機にありました。

3年後には、安定した集客を確保するという明確な目標を掲げました。

これまでの事業内容を見直し、強みを活かした製品開発とどんな実績を築いてきたのかを発信するようになりました。

お客様の声を積極的に取り入れることで、ニーズに合った製品を提供し、競合他社との差別化に成功しました。


 

まとめ

事業を成功させるためには、まず「3年後の自分」を具体的に見える化することが大切です。

目標が明確になることで、日々の行動がブレずに進められます。

ビジョンボードやマインドマップ、数値目標の設定など、見える化の方法はさまざまです。

ぜひ、今日から取り組んでみてはいかがでしょうか?

もし、どのように進めていいか迷われたら、お気軽にご相談ください。一緒に事業の成功への道を歩んでいきましょう。


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最後に

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