父親の事業を承継したものの、リアルで顧客訪問をしたり、オンラインショップを試しながら、お客様から注文をどうして得られるのかと様々な取り組みをしてきたが、売り上げにはつながらないという壁にぶつかっていた。
そこで、最後の挑戦ということで、リフォームに関する事業を試したいが、ホームページで何とか集客して、売り上げを出したいと思ったので、数社に相談している中で、当社もその一つとして、提案を求めてもらった。

分析のポイントは、とても厳しい状況だった。
これまで、取り組んでみたことがない事業であったために、これまでの経験というより、業界の様子を確認することから方向性を考えることになった。
ただ、同じサービスをしていて、すでに実績を出している企業はいたが、まだ少数だったために、事業者の訪問ができる地域に絞ることで、顧客獲得できればというところから、事業のコンセプトを決めることになった。

設計のポイントは、家を建てることと同じく、どんな家にしたいかと同じで、コンセプトが大切になるので、そこから話をすることになった。
コンセプトは、「絆」を大切にするというところから始まった。
親から子につながるようにという思いを大切にサポートするということを中心的な柱にするという観点から設計することになった。

ただ、問題は、これまで積極的に仕事にしていないという事実だった。
そこで、リフォームをするといっても、リフォーム事例がないわけなので、どんなデザインにリフォームできるかという情報をとにかくサイトに載せるかというところが肝になるとした。

さらに、実店舗はないために、ホームページでは、店舗紹介ができないという現実があったために、イラストを使って、こんな感じのお店ですというイメージを伝えることにした。

これだけでは、お問い合わせはないと思ったので、店長がいかに真摯にお客様と向き合ってもらうかという点を表現するかに力を入れることにした。
また、仕事を依頼をするとしたら、どのような流れになるのかも、画像を入れたりして、できる限りわかりやすいように説明を入れるようにした。

ホームページの基本構成は、以下の通りです。
１．トップページ（サイトの顔になるため、どんなコンテンツがあるかをわかりやすくする）
２．ゴールコンテンツ（どんな連絡をしてほしいのかを明確にする）
３．オファーコンテンツ（どんなサービスを提供しているかを提示する）
４．接客コンテンツ（どんなお店か？、どんなデザインがあるのか？、依頼までの流れなど）
５．基本コンテンツ（運営者をより身近に感じてもらう情報）

これらを意識して、お客様に寄り添うという視点から、制作に取り掛かった。

制作後には、事例を追加する際には、お客様の相談内容、どんなやり取りをして、いくらでリフォームしたのかを掲載するページができるというシステムページを提供していたので、そのシステムにお客様の情報を入力して、サイトに公開するように取り組むようにしてもらった。

サイト公開時は、実績0件。
サイト運営者（とてもやさしい、思いやりがある経営者でした）をいかに表現するかということと、デザイン集に価格の目安を載せるというところからのスタートでしたが、実績は0件なのに、立ち上げ時のページだけでも、100ページ以上のボリュームのあるサイトになっていました。
運営者も、ホームページ任せだけではだめだと思い、これまでの顧客にニュースレターを毎月送ったりするなどの営業活動をしつつ、取り組んでいく中で、ホームページから相談が入るようになった。
最初は、地元に近いところからだけのお問い合わせだったが、1000件以上超えていくと、地元に限らず、全国的な展開へとつながるようになってきている。

当社がHPを制作するにあたり、WEB関係の会社数社にお話を 聞かせていただきました。
その中でリバースエイトさんにお願いした理由はHPを作る事が目的でなく、そのHPからお客さまを集客することを とても大切に考えられてることが決め手となりました。
あとは阿波さんの誠実さ、そして熱心さではないでしょうか。
また何よりも嬉しかったのが制作後のアフタフォロー。
HPが完成した後も 色々な情報提供をいただいたり、WEBに関する相談にのっていただいており、 とても感謝しております。
当社のWEB戦略の欠かせないパートナーとしてお力添えをいただいております。
これからのリバースエイトさんの発展を心よりお祈りしております。

最初は、ホテルの喫茶スペースで相談を受けました。
他社と比較して、当社を選択してもらっての最初の打ち合わせは、社長の自宅の一室で行った。
今や、サロンを立ち上げておられて、お客様が安心して仕事を依頼することができるようになっておられるのは、素晴らしいことだと感じている。
社長は、ホームページ立ち上げ時と変わらない姿勢で、いつも取り組んでおられるのは、本当に関心させられるところ。
年に何回か、ご質問をいただきながら、常に新しい手を打とうとしておられるくらい、抜かりなく取り組んでおられるのは、売り上げアップにつながる大切なことだと直庭させてもらっている。

一人社長で、職人とパートナー契約して、受注している。
社長が、顧客と直接接客して、ホームページだけに頼らず、いろいろな媒体も活用しようと、常にお客様にアプローチしようとしておられる。