新規のお客様から信頼を得るために知っておきたい大切な考え方
【更新日】 2024年10月21日(月) 集客に必要な知識 戦略とマーケティング
新規のお客様から信頼を得るために知っておきたい大切な考え方
新規のお客様に信頼される事業にすることは、どの事業においても成功するための土台となります。

多くの経営者が直面する課題の一つに、初めて出会うお客様からどう信頼を得るかという問題があります。

初対面では、お客様も慎重です。

商品やサービスの質だけではなく、対応や姿勢、情報の提供方法がその印象を大きく左右します。

今回は、信頼を築くための具体的なステップや考え方を解説し、これを活用することで売上や事業成長につながるポイントを共有させていただきます。
 

1. 信頼を築く重要性とその理由

1.1 信頼構築が事業成功に与える影響

お客様に信頼されることで、事業の成長は格段に加速します。

なぜなら、信頼が生まれると、お客様はその事業を繰り返し利用し、さらに周囲にも拡散されるようになるからです。

また、信頼してくれたお客様は、他の競合に簡単には移りづらくなります。

長期的にお客様との関係を築くためには、この信頼関係の形成が重要な要素となっています。

 

1.2 信頼が売上に繋がる理由

信頼関係が築かれると、お客様は購入や依頼をする際に安心感を持ちます。

安心感があることで、価格以上の価値を感じてもらうことが可能となり、結果的に売上が向上します。

特に新規のお客様に対して、最初のやり取りでどれだけ信頼を築けるかが、次の契約やサービス継続に直結することもつながります。

 

1.3 信頼が長期的な関係に変わる過程

お客様からの信頼されると、時間をかけて関係性が深まり、やがて長期的な関係へと発展するものです。

私は、今日の時点では、最長24年半年間、関係を継続しているお客様がおられます。
2000年4月に初対面をきっかけに、毎月お話しさせていただいています。

このように継続した関係を持つようにするためには、一貫性が重要だと感じています。

誠実な対応や迅速な問題解決を続けることで、やがてお客様は事業を推進するためのパートナーとして捉えるようになります。

※常に迅速や誠実かと言えば、そうでもなく、たまに激論になることも含めていることもお伝えしておきます。

このような長期的な関係は、事業の安定と成長に貢献できていることが土台にあることは知っておいてもらいたいところです。


 

2. 新規のお客様から信頼を得るための具体的なステップ

2.1 誠実な対応で信頼を積み上げる方法

新規のお客様と初めて接するとき、まずは誠実な対応が何よりも大切と考えています。


例えば、
お問い合わせに対する回答が遅れるだけでも、お客様の信頼を失う可能性があります。

そのため、迅速かつ丁寧な対応を心がけ、お客様の不安や疑問に真摯に向き合うことが求められます。

誠実な姿勢や的確な回答を示すことで、「信頼できる」と感じてもらえるようになります。

 

2.2 過去の実績や成功事例を活用する

新規客からいきなり信頼を得るためには、具体的な実績や成功事例を示すことも非常に効果的です。

お客様に「この事業は他の成功事例がある」と安心感を与えることで、まず信用が生まれます。

特に新規のお客様には、これまでの事例を丁寧に紹介し、自分たちが期待に応えることができる実績を持っていることをアピールすることが重要となります。

この段階では、信用という表現しましたが、信頼関係を築くためには、信用してもらった上に、アドバイスした内容を実践してもらうことで、小さな成功体験を実感してもらうことを強くお勧めしています。

この小さな成功体験をしてもらうことによってはじめて、信頼関係を築くことができます。

一方的に情報を与えて、お客様になんの役にも立たない場合は、信頼関係を築けないという思いで、お客様とお付き合いすることをおすすめしています。

 

2.3 お客様の期待に応える姿勢の重要性

新規のお客様は、最初から多くの期待を持っていません。

しかし、最初に与えられた期待を超える対応をすることで、信頼が深まります。


例えば、
予想以上に丁寧な対応や、細かなニーズに対応する姿勢は、お客様に「この事業の支援をお願いしてよかった」と思っていただけるきっかけとなります。

期待を超えるサービスを提供することも、信頼関係を築く上での大きな武器となります。


 

3. 信頼をさらに強固にするために押さえておくべきポイント

3.1 迅速な対応と丁寧なフォローアップ

信頼を深めるために、迅速かつ丁寧なフォローアップが欠かせません。

問題が発生したときにすぐに対応し、その後のフォローをしっかり行うことで、お客様に安心感を与えることが可能になります。

それに対して、対応が遅れるとお客様の不安が増すことになると、信頼を失うリスクが大きくなります。

スピード感を持って対応することは、できる限り心しておきたいところです。

2000年のインターネットの黎明期には、どんな時間でも早々に回答するという意気込みで大きく売上をアップさせていた社長さんの姿勢には、本当に感動したことを思い出します。

それほど、相談したら、早々に対応してくれることは心掛けたいものです。

 

3.2 お客様の声を活かしたサービス改善

お客様の声に耳を傾け、それをサービス改善に反映することも、信頼関係を強固にする方法の一つです。

お客様が感じた課題やニーズに対応し、その結果をフィードバックすることで、「自分たちの意見が大切にされている」と感じてもらうということになります。

これにより、より強い信頼関係が築かれ、リピート利用にも繋がりようになることも知っていただきたいことになります。

 

3.3 長期的な信頼関係を築くための工夫

長期的に信頼を得るためには、一時的な対応だけでは不十分です。

継続的にお客様とのコミュニケーションを大切にし、定期的な情報提供や感謝のメッセージを送ることが効果的です。

こうした細やかな対応が、長期にわたる信頼関係を支える基盤となります。


 

まとめ

信頼関係を築くということは、新規のお客様がご自分の事業に対して、成果を感じてもらうことがいい関係を築くための第一歩となります。

誠実な対応、実績の提示、期待を超えるサービスなどを通じて、信頼を得るための具体的なステップを実行することが重要だとご理解ください。

長期的な視点で信頼関係を構築することで、お客様との関係が深まり、事業の成長につながります。

信頼関係を築くことこそ、あなたの事業の未来を切り拓くポイントとなります。

ぜひ、信用を得るために必要な情報発信、そして、実践するためのアドバイスを行うことによって、小さな成功体験をしてもらうことが信頼関係を築く最短の取り組みとなることを、ぜひ知っていただきたいと願っています。



 

最後に

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