「ホームページを作ったのに、問い合わせが全く来ない…」
「デザインは綺麗なのに、なぜか売上につながらない…」
もし、あなたがそんな悩みを抱えているなら、それはデザインのせいでも、商品のせいでもないかもしれません。
原因は、「お客様が『買いたい』と判断するために必要な情報(コンテンツ)」が不足していることにあります。
売れるホームページには、業種を問わず共通する「8つの必須コンテンツ」が必ず存在します。
これらが一つでも欠けていると、まるで歯車の欠けた時計のように、集客の仕組みは動きません。
この記事では、あなたのホームページを「ただの名刺」から「24時間365日働く優秀な営業マン」に変えるための、具体的な8つのコンテンツとその作り方を解説します。
これを読めば、今のサイトに何が足りないのかが明確になり、明日からすぐに改善の一手を打てるようになりますよ。
最後まで、お付き合いください。

結論から言えば、読者の「不安」を取り除き、「信頼」を積み上げなければ、Web上での成約は絶対に発生しないからです。
理由はシンプルです。
ホームページには、対面のような「その場の空気感」や「笑顔での会話」がないからです。
例えば、あなたがリアルな店舗で買い物をするときを想像してみてください。
店員さんが親切に声をかけ、商品の良さを熱心に語り、疑問にその場で答えてくれれば、安心して購入できますよね。
しかし、ホームページは無言です。
画面に表示される「文字」と「画像」だけで、訪れた人の不安を解消し、信頼を勝ち取らなければなりません。
もし、あなたの会社の営業マンが、お客様に対して自分の名前も名乗らず、商品の値段も伝えず、「とにかく買ってください!」と迫ったらどうでしょうか?
間違いなく、お客様は逃げてしまいますよね。
Webサイトも同じです。
正しい順序で、正しい情報を伝えなければなりません。
誰が売っているのか?(信頼)
いくらなのか?(安心)
他の人はどう言っているか?(証拠)
これらの要素がパズルのようにカチッとはまったとき初めて、読者は「ここなら任せても大丈夫だ」と心を動かします。
必要なパーツが揃って初めて、ホームページはあなたの代わりに寝ている間も働き続け、自動で問い合わせを集めてくれるのです。
これを裏付ける、あるクライアント様の事例をご紹介しましょう。
製造業のホームページになります。
月間10,000PVありましたが、なぜかお見積り依頼に至りませんでした。
月間、数件という状態がホームページをリニューアルしても変わることがないということから、ご相談をいただきました。
分析すると、多くの人が「商品ページ」までは来るものの、見積もりボタンを押さずに離脱していたのです。
私たちは「実績」が足りないのだと仮説を立て、たった一つ、あるコンテンツを追加しました。
それは「施工事例とリアルなお客様のレビュー」です。
具体的な画像を撮影してもらうことを通して、施工前、施工中、施工後の画像と説明文、お客様からのフィードバックを掲載するという取り組みでした。
当初は、そんなことをしている余裕はないという反応でしたが、その会社の社長が率先して現場の写真を送ってくださり、200件以上の施工事例をご覧いただけるようになりました。
最初は、この取り組みの必要性を理解してもらうことが難しいところがあったのですが、双方ともに、お問い合わせを増やすという数値目標を立てるために、何が必要かを打合せして、取り組みが軌道に乗りました。
結果、ページの滞在時間は1.5倍に伸び、月間の見積もり件数は、数件から、40件以上となりました。
前年まで、アクセス管理をされていなかったので、具体的な数値が紹介できないのが残念ですが、毎日見積もり依頼が入るようになり、4割以上は成約できるようになりました。
まだ、発展途上ですが、売り上げアップのからくりは、とてもシンプルな取り組みだったことがお分かりいただけると思います。

それでは、具体的にどのようなコンテンツを用意すればいいのでしょうか? ここからは、集客できるホームページに絶対不可欠な8つの要素を、一つずつ解説していきます。
すべてを一度に完璧にする必要はありません。まずは自社のサイトを見ながら、「ある・なし」をチェックしてみてください。
まず1つ目は、「運営者プロフィール」です。
プロフィールは、ただの経歴書ではありません。
読者に「この人(会社)なら信頼できる」と思わせ、ファンを作るための最強のコンテンツです。
インターネットは顔が見えない世界です。
そのため、読者は無意識に「騙されないか?」「怖い人じゃないか?」と警戒しています。
どんなに立派な商品でも、誰が売っているのか分からなければ、怖くて手が出せません。
逆に、運営者の「人となり」や「想い」が伝われば、それだけで選ばれる理由になります。
ポイントと具体例: 単に「〇〇大学卒業、〇〇設立」と事実を羅列するだけでは不十分です。
なぜ今の仕事をしているのか?(原体験)
過去にどんな苦労や失敗があったか?(ストーリー)
どんな想いでお客様に向き合っているか?(理念)
これらを、あなたの言葉で語ってください。
失敗談や苦労話こそ、読者の共感を呼びます。
「完璧な人間」よりも「人間味のある人」の方が、親近感が湧くからです。
顔写真も必須です。
笑顔の写真は、それだけで安心感を与えます。
実は私自身、この「プロフィールの罠」に長くハマっていました。
以前の私のプロフィールページには、ただ淡々と「〇〇大学卒業」「取引実績〇〇社」といった、いわゆる“シンプルな経歴”だけを並べていました。
「プロとして舐められてはいけない」と必死だったのです。
しかし、お問い合わせは月に1〜2件あれば良い方。
しかも、来る連絡は「もっと安くなりませんか?」という価格交渉ばかりでした。
そこで私は思い切って、プロフィールをガラリと書き換えました。
過去の失敗談、独立当初にお客様に怒鳴られて悔し涙を流したこと、それでもこの仕事に懸ける想い……これらを正直にさらけ出したのです。
その結果、何が起きたと思いますか?
なんと、問い合わせ数が前月比で3倍に跳ね上がったのです。
さらに驚いたのは、お客様からの第一声が変わったことでした。
「プロフィールの失敗談を読んで、私の悩みと同じだと思い、連絡しました」
「あなたにお願いしたい、と決めていました」
スペックだけの比較ではなく、「あなただから」という理由で選ばれるようになったのです。
「弱み」を見せることは、実は最大の「強み」になる。
これは私が身をもって体験した真実です。
2つ目は、「コンセプト・強み(USP)」です。
「数ある同業者の中で、なぜあなたを選ぶ必要があるのか?」
この問いに、1秒で答えられるページが必要です。
今や、どんな業界もライバルだらけです。
読者は常に複数のサイトを比較検討しています。
「なんとなく良さそう」ではなく、「ここが私にぴったりだ!」と思ってもらえなければ、すぐに他のサイトへ移動されてしまいます。
ポイントと具体例
「親切丁寧」「高品質」といった、誰でも言える言葉は強みになりません。
もっと具体的で、ターゲットに刺さる言葉を選びましょう。
×:美味しいラーメン屋です
○:煮干し好き以外はお断り!濃厚すぎて箸が立つ「極濃煮干しラーメン」専門店
×:初心者向けの英会話教室
○:3ヶ月で海外旅行が楽しめる!英語アレルギーの主婦専用「やり直し英会話」
このように、
「誰の」
「どんな悩みを」
「どう解決するのか」
を明確に打ち出すことで、ターゲットとなる読者の心に深く刺さります。
3つ目は、詳細な「サービス内容と料金表」です。
料金は包み隠さず、明確に提示してください。
「要見積もり」や「お問い合わせください」ばかりでは、機会損失につながります。
読者が一番知りたい情報の一つが「価格」です。
しかし、売り手側は「高すぎて逃げられるかも」と隠したがる傾向があります。
逆です。
価格がわからないと、読者は「すごく高いんじゃないか?」と勝手に不安になり、問い合わせる前に離脱します。
ポイントと具体例
もし、オーダーメイドで定価が出せない場合でも、目安を出すことは可能です。
ライトプラン:3万円〜(簡単な相談のみ)
スタンダードプラン:10万円〜(制作まで丸投げ)
プレミアムプラン:30万円〜(アフターサポート付き)
このように「松・竹・梅」の3段階で提示すると、真ん中のプランが選ばれやすくなる心理効果(ゴルディロックス効果)も期待できます。
また、価格だけでなく「その料金に何が含まれるのか」を詳しく書くことで、割高感を消し、納得感を高めることができます。
4つ目は、「お客様の声・実績」です。
あなたが自分で「うちは良い商品です」と言うより、第三者が「これ、すごく良かったよ!」と言う方が、何倍も信用されます。
これは心理学で「社会的証明(ソーシャルプルーフ)」と呼ばれる効果です。
人は、自分より先に体験した人の意見を、正しい情報として受け入れる習性があります。
Amazonで買い物するとき、必ずレビューを見ますよね?あれと同じです。
ポイントと具体例
単に「良かったです!」という感想だけでは弱いです。
以下のような構成で掲載しましょう。
お客様の悩み(Before)
「腰痛で夜も眠れず、仕事に集中できませんでした」
利用後の変化(After)
「3回の施術で痛みが消え、今では趣味のゴルフも楽しめています!」
お客様の属性
(40代 男性 会社員)
証拠写真
お客様とのツーショット写真や、手書きのアンケート用紙
これらがあるだけで、成約率(コンバージョン率)は劇的に向上します。
まだ実績が少ない場合は、モニターを募集してでも集めるべき最重要コンテンツです。
実録➡わずか10人の「声」でお問い合わせが3倍になった話
ここで、別のクライアントの実例を紹介いたします。
以前、私が相談を受けたお客様は、お金をかけてもホームページから注文が入ったことがないということでした。
素敵なお客様からのお手紙やエピソードをうかがう中で、その話は、ホームページに掲載していますか?と尋ねました。これまで、ホームページ制作会社に丸投げしていたからか、キョトンとした表情をされて、そのあと、そういうことかということになり、お客様の声を集めてもらうことになりました。
実は、ホームページにお金をそれなりにかけてこられていましたが、これまで、お客様の声の話をしてくれたことはなかったということでした。
ようやく、何とか10名を集めてもらうことができました。
その内容は、読むだけで感動する内容でした。
そこには、お客様の悩み、不安、どう変化したかが具体的に記載されていました。
そして、数カ月もしないうちに、お電話をいただき、ホームページからお客様が来店されて注文につながったと喜んでご連絡をしてくださいました。
「最初は半信半疑でしたが、仕事がスムーズにできるようになりました」
「病院では、これ以上無理ということであきらめていたのに、普通に生活できるようになった」
こうした「生の声」と中には、お客様とのツーショットで「顔写真(アイコン)」を追加したりして、来店者の成約率は、80%以上になりました。
ホームページの中身は全く変えていません。変えたのは、「お客様の声」を入れたことだけ。
それだけで、売上が3倍になったのです。
「プロのライターが書いた美しい文章」よりも、「たどたどしくても、リアルな体験者の言葉」の方が、読み手の財布の紐を解く力がある。そう痛感させられた瞬間でした。
だからこそ断言します。
お客様の声を集めることは、どんなに優れたコピーを書くことよりも、売上に直結する最優先事項なのです。
5つ目は、「よくある質問(FAQ)」です。
Q&Aは、単なる質問集ではありません。
読者が抱えている「申し込みをためらう最後のブレーキ」を外すための、強力なクロージングツールです。
読者は、商品に興味を持っても、ギリギリまで迷っています。
「本当に効果あるかな?」
「分割払いはできるかな?」
「初心者でも大丈夫かな?」
といった小さな不安が、申し込みボタンを押す指を止めます。
これらを先回りして解決してあげることで、背中をそっと押すことができます。
ポイントと具体例
過去にお客様から実際に聞かれた質問はもちろん、読者が不安に思いそうなことをリストアップしましょう。
Q:初心者でも大丈夫ですか?
A:はい、受講生の8割が未経験からのスタートですのでご安心ください。
Q:返金保証はありますか?
A:万が一ご満足いただけなかった場合、30日以内であれば全額返金いたします。
このように、ネガティブな要素や懸念点をあえて自分から提示し、丁寧に回答することで、信頼度はさらに高まります。
6つ目は、「申し込みから納品(完了)までの流れ」です。
「問い合わせたら、その後どうなるの?」という未来のプロセスを可視化し、読者の心理的負担を減らしましょう。
人は「見通しが立たないこと」にストレスを感じます。
特に、コンサルティングや制作依頼など、形のないサービスの場合、
「変な契約をさせられないか」
「いつ完成するのか」
といった不安がつきまといます。
ポイントと具体例
フローチャートや番号付きリストを使って、ステップごとに解説します。
お問い合わせ: フォームよりご連絡ください。24時間以内に返信します。
無料ヒアリング(30分): Zoomにて現状のお悩みをお伺いします。
ご提案・お見積り: あなたに最適なプランをご提示します。
ご契約・着手: 正式にご依頼いただいてから作業を開始します。
納品・アフターフォロー: 完成後も1ヶ月間の修正サポートがつきます。
このように具体的であればあるほど、読者は自分がサービスを受けている姿をイメージしやすくなり、問い合わせのハードルが下がります。
7つ目は、今まさに読んでいただいているような「お役立ちブログ(コラム)」です。
プロとしての専門知識を惜しみなく出し、読者の悩みを解決する記事を発信し続けましょう。
これがアクセスを集める入り口(集客)になります。
最初からあなたの会社名で検索してくる人は稀です。
多くの人は「腰痛 治し方」「ホームページ 集客方法」といった「悩みキーワード」で検索します。
その検索結果にあなたのブログ記事が表示され、内容が役に立つものであれば、「この人は詳しい!頼りになる!」という専門家としての信頼を獲得できます。
ポイントと具体例
「日記」を書かないように注意してください。
「今日はランチに行きました」という記事は、有名人でない限り誰も興味がありません。
×: 今日のランチ日記
○: 大阪梅田でおすすめの接待ランチ5選!失敗しないお店選びのコツ
常に「読者にとってメリットがあるか?」を意識して書くことが重要です。
最後、8つ目は「お問い合わせフォーム」です。
入力項目は極限まで減らし、送信ボタンを押すストレスをゼロにしてください。
ここが最後の難関です。
せっかく「頼みたい!」と思ったのに、入力項目が多すぎたり、エラーばかり出たりすると、読者は面倒になって画面を閉じてしまいます(カゴ落ち)。
これは非常にもったいないことです。
ポイントと具体例
名前、メールアドレス、問い合わせ内容。
基本的にはこれだけで十分なはずです。
住所や電話番号は本当に必須ですか?
「フリガナ」は必要ですか?
項目が多すぎてスマホで入力しづらくないですか?
「まずは気軽に相談してほしい」のであれば、LINE公式アカウントへのリンクを置くのも非常に有効です。
メールよりもチャットの方がハードルが低いからです。

ここまで「やるべきこと」をお伝えしましたが、最後に「やってはいけない」注意点も3つお伝えします。
書き手にとっては当たり前の言葉でも、読者にとっては宇宙語かもしれません。
「スキーム」「アサイン」「エビデンス」…。
中学生、いえ、小学5年生でもわかる言葉に翻訳しましょう。
「難しいことを簡単に伝える」のがプロの仕事です。
「買ってください!」
「安いです!」
ばかりのサイトは、押し売りの訪問販売と同じで嫌われます。
まずは「Give(与える)」です。
役立つ情報を提供し、信頼残高を貯めてから、最後にそっと商品を案内する。
この順番を間違えないでください。
「最新のお知らせ:2018年…」となっているサイトを見て、あなたはどう思いますか?
「この会社、もう潰れてるんじゃないか?」
「営業していないのかも」と不安になりますよね。 ブログの更新が難しくても、せめて「お知らせ」や「実績」などは定期的に更新し、お店のシャッターが開いていることを示しましょう。
それでは、最後にここまでのポイントをまとめます。
売れるホームページにするために必要なのは、以下の8つのコンテンツです。
プロフィール(共感と信頼)
コンセプト・強み(選ばれる理由)
サービス内容・料金表(不安解消)
お客様の声・実績(社会的証明)
よくある質問(反論処理)
申し込みまでの流れ(見通し)
お役立ちブログ(集客・専門性)
お問い合わせフォーム(出口戦略)
これらは、Webサイト上であなたに代わってお客様を接客し、信頼を築き、問い合わせへと導いてくれる大切なパーツです。
もしかすると、「全部作るのは大変そうだな…」と思われたかもしれません。
大丈夫です。
一度にすべて完璧にする必要はありません。
まずは、一番書きやすいところ、あるいは今不足していると感じるところから、一つずつ手を加えてみてください。
例えば、プロフィールにあなたの想いを1行書き足すだけでも、お客様の反応は変わるかもしれません。
お客様の声の写真を1枚追加するだけで、問い合わせが増えるかもしれません。
大切なのは、「画面の向こうには、悩みを持った生身の人間がいる」ということを忘れないことです。
その人に語りかけるように、一つひとつコンテンツを積み上げていってください。
そうすれば、あなたのホームページは間違いなく、あなたに幸せな未来(売上と自由な時間)をもたらす「最強のパートナー」へと成長するはずです。
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