左脳も大切だけれど、右脳を活かすことで、コト売りマーケティングは成功する!
【更新日】 2024年10月8日(火) コト売り思考 戦略とマーケティング
左脳も大切だけれど、右脳を活かすことで、コト売りマーケティングは成功する!

売上や集客が思うように伸びず、何か新しい方法を試したいとお考えの経営者におすすめの情報を紹介します。

右脳と左脳の使い方を意識することで、ビジネスが大きく変わるかもしれません。

今回は、「コト売りマーケティング」を成功させる秘訣を探ってみたいと思います。

まず、右脳と左脳がどのようにビジネスに影響するのかを説明します。

右脳は感性や直感を司り、感情に訴えるマーケティングで力を発揮します。

一方、左脳は論理的思考を支え、データ分析や計画に優れています。

これらをバランスよく使うことで、マーケティング戦略がより効果的になります。
 

1. こんなことでお悩みではありませんか?

1.1 集客が思うようにいかない

お客様を増やしたいと日々努力しているのに、思うように集客できていないと感じていませんか?

新しいチラシを配布したり、ウェブサイトを更新したり、SNSに投稿しても、期待していた反応がなく、効果を感じられないという声をよく耳にします。

以前はうまくいっていたのに、全くうまくいかなくなったという場合、実は、従来のモノ売りに頼りすぎているかもしれません。

そこで、視点を変えたり、発想転換してみることをおすすめしています。

お客様に魅力的な体験や感情的なつながりを提供する「コト売り」を取り入れることで、集客力を劇的に向上させる可能性があるからです。

 

1.2 売上が低迷している

コロナ禍をきっかけに、売上がなかなか戻らず、改善の兆しも見えないと悩んでいる方が多くなりました。

新しい商品やサービスを導入しても、売上アップにはつながらず、これ以上の改善策が思いつかないこともあります。

このような状況こそ、右脳の直感を活かしたコト売りマーケティングがポイントになります。

お客様に感情に訴える価値や体験を提供することで、売上を持続的に伸ばす方法を考えてみましょう。

 

1.3 SNSやブログの反応がない

SNSやブログを更新しても、お客様からの反応が薄いと感じることはありませんか?

「いいね!」やコメントが増えないことで、発信する意欲が減少し、モチベーションが下がることもあるのではないでしょうか?

そんな時には、SNSやブログの投稿内容を、「お客様にこんなに喜んでもらったことがある」、「ご購入いただき、こんなに変化した」、「諦めていたのに、お願いしてよかった」など、感情に訴えるアプローチに変更してみると、反応が大きく変わるかもしれません。


これがお客様の右脳を刺激する方法になります。


お客様が共感しやすい体験や価値観を提供することで、より深い関係性を築くことができるため、そこからお客様がご購入されるという流れにつながるようになるケースが多くあります。

 

2. コト売りマーケティングとは

2.1 モノ売りからコト売りへの転換

多くの企業は、商品の機能(スペック)や価格を前面に出す「モノ売り」を行ってきましたが、お客様が本当に求めているのは、商品を通じて得られる体験や感動、「コト」です。


たとえば、
美味しい食事だけでなく、「大切な人と過ごす楽しいひととき」を提供することが重要です。

忘れてはいけないことは、美味しい食事というのは当たり前のことです。
素晴らしい腕前を持っている方はいくらでもいるわけです。

なので、美味しいからご来店いただけるという観点だけでは、お客様を引き寄せることができなくなっています。

これが「コト売り」の本質です。

美味しい食事はもちろんですが、お店をどのような場にしてもらうか、どんな体験ができるのかをお客様に感じてもらうことで、より深い満足を得てもらうことになります。

 

2.2 右脳と左脳の役割の違い

右脳と左脳は、バランスをうまく取ることが大切です。

左脳は論理的な思考や計画を担当し、数字やデータを扱うのが得意です。

一方、右脳は直感や感情を司り、クリエイティブなアイデアを生み出す力があります。

こうして、どちらも大切な役割を持っているのですが、コト売りを考えるときには、右脳を活用することで、お客様に感情的な訴求が可能となり、感覚的な価値を伝えることができます。

苦しい時こそ、事業を成長させるには、右脳を優先的に活かすことが重要となります。

 

2.3 コト売りの成功事例

ある小さなカフェでは、美味しいコーヒーだけを売るのではなく、「リラックスできる空間」という体験を提供することに成功しました。

お客様は、ただ飲むだけのコーヒーではなく、心を落ち着かせる時間を楽しむために訪れます。

「心が落ち着く、一日のスタートはここでないと」と思ってもらえる工夫は、論理的な発想よりも、お客様がどうしたら喜んでくれるだろうかというイメージを重視してこそ、できるようになります。

レトロ感を出す、昭和感を出すなど、お客様が落ち着く環境やまた行ってみたくなる環境づくりをぜひイメージしてください。

このように、お客様に感情的な価値を提供することで、長期的なリピーターを増やし、売上を安定させることができるようになっていきます。

これが、右脳を活かしたマーケティングの好例と言えるでしょう。


 

3. 右脳を活かしたコト売りマーケティングの実践方法

3.1 お客様の声を聞き出す方法

右脳的なアプローチを成功させるためには、まずお客様の本音を聞き出すことが大切です。

アンケートや直接の会話を通じて、何が本当に彼らを魅了するのかを探りましょう。


例えば
「この商品でどんな気分になりましたか?」と感情に焦点を当てた質問をすることで、より深い洞察が得られます。

このように、お客様の声をもとに、感情に訴える体験を提供することが重要となります。

 

3.2 自社の強みを見つけて発信する

自社の強みや独自の魅力をしっかりと把握し、それを発信することで右脳を活かしたコト売りが実現できるようにもなります。


例えば、
職人の技や素材へのこだわりを伝えるだけでなく、その商品がどのようにお客様の生活を豊かにするのかをストーリーとして語りましょう。

強みを具体的に伝えることで、お客様の心に響くブランドイメージを作り上げることができます。

 

3.3 経営者のやる気を引き出すコツ

右脳を活用するためには、経営者自身のやる気を引き出すことも大切です。

事業に取り組む際に、リラックスした心で直感的に行動することで、新たなアイデアや発想が生まれやすくなります。

あるお客様のお店では、視力検査の前に、「オルゴール療法」を導入して、箱の中に両手を入れるようにしていて、オルゴールの音色が手に振動で感じることができるようになっていて、脳波を安定させ、α(アルファ)波に近づける工夫をされていました。

α波にすることで、その人の正確な視力の状態がわかるからだそうです。

脳波の動きが一定にならないβ(ベータ)波やγ(ガンマ)波の状態では、適切なレンズを作るのが難しく、心地よいBGMを流すなど、落ち着きのあるお店になるように心がけておられました。

特に、売上や集客に悩んでいる時こそ、こうした右脳を活かしたアプローチを試してみると変化することになります。

感性に従ったビジネスの取り組みが、意外な成功をもたらすことがあります。


 

まとめ

右脳を活かしたコト売りマーケティングは、お客様の心に響く体験を提供し、事業の成長につながることを説明してきました。

いかがでしたでしょうか?

右脳をうまく活用することで、お客様との感情的なつながりを強化し、競合との差別化が可能です。

今、集客や売上でお悩みの方は、一度右脳を使ったアプローチを試してみませんか?

私たちは、いつでもあなたのビジネスをサポートする準備ができています。

ぜひ一緒に、新たな成長のステップを踏み出しましょう。



 

最後に

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